黒羽の杜

生まれも育ちも全く関係のない北関東に落ち延びた、とある漢の趣味のBlogです。

由緒正しきサディア

こんばんは。

長きにわたって累代されている有名産地のアンタエウスですが、
野外品の入荷数がどれだけあったかというと、
実はとても少なかったりします。
そのため、管理している方により累代表記はまちまちであるものの、
元を辿れば1♀に行き当たるようなものまで存在します。
パキスタンカシミールや、ウェストベンガル・タイガーヒルがその好例です。

今回紹介するサディアもまた、
元を辿れば2.5ライン、以後その掛け合わせ方により相当なバラつきが生まれ、
今に至ると思われます。

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インド・アソム州サディア産
♂79mm

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形状としてはヒマラヤ系(≒原名亜種)そのものです。

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♀45mm

かつてF10のペアで挑戦し、残念ながら幼虫を得られず絶えたこともあり、
今回のペアで再スタートです。
ブータンアンタエウスと同じショップからの購入ですが、
サディアを持ってきた業者より直で入手し、維持されたものとのことですので、
由緒正しきサディアとしてコレクションに加えました。