黒羽の杜

生まれも育ちも全く関係のない北関東に落ち延びた、とある漢の趣味のBlogです。

~1ヶ月後の様子~

こんばんは。

昨年末にセットしたムナコブですが、
ケースに詰めたマットのあちこちに坑道が確認でき、
成虫の姿が暫く見えない状況が続いていました。

1ヶ月経過し、ペアがマット上に出てきていることと、
ケース側面から幼虫の姿を確認しました。

まずは、初回の紹介時に撮り忘れてしまった成虫の個別画像を。

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雌雄差はこうして並べるとよくわかると思います。
小型の♂でも、アゴに明瞭なオレンジ色の毛束があり、
♀にはそれがありません。

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こうして側面からあちこちに幼虫の姿が...

成虫はどちらも当初のようなグリップ力がありません。

目に見えてゼリーが減ることもないため、
ほぼ完全に幼虫時代に蓄えた栄養のみで交尾・産卵し、死んでいくものと思われます。
それでも国産のオニクワガタよりは随分生きますので、不思議なクワガタです。