ぐりーんえっぐ。
こんばんは。
タランドゥスの産卵セットも解体してみました。
♀は材に穿孔した後、自分がすっぽり収まる程度のスペースを設け、
その周囲を削って産卵しては埋めを繰り返すようです。
1個卵を見つけたら、その周囲の削りカスを慎重に取り除いていくと、
まとまって回収できます。
一連の産卵行動は3週間ほどで終了し、その後♀は坑道の入口の方へ頭を向け、
まるで産座への侵入者を阻み、卵を守るようにしてじっとしています。
今回は15個の有精卵の回収に成功しました。
もう1匹の♀(50mm)に関しては無精卵しか得られませんでした。
同じくらいの数、腐った卵が出てきたため、掛かりが甘かったのでしょう。
そのうち、再セットしてみます。