流行りの大型・極太ではないけれど...
こんばんは。
現状、ヘラクレスも原名亜種に限り、細々と累代しています。
かつてはドミニカ国産のものもいましたが、残念ながら絶えてしまいました。
現在管理しているラインの親♂画像に関しては、
羽化時期を合わせる目的で随分と小さな個体になってしまったため残っていません。
このラインですが、最後に入ってきた野外品の直系の子孫と聞いています。
「混じり気のない個体」として、
もっと累代の進んだものを今も維持しているショップがありますね。
続けるにはやはり、ある程度の数を手元に残しておくのが重要だと感じています。
現にWF8世代では、2匹目の♂を掛けるまで無精卵が連発しました。
どちらの個体も今年7月に撮影しました。
同腹♀含め高添加のマットを与えることはせず、
優しい仕上がりのマットでじっくり育成しています。
数が少ないのでペア飼育に加え、♀の単独飼育ケースは飼育部屋より低温で管理し、
羽化ズレを可能な限り抑える方法をとっています。
インラインでどこまでいけるのか、という挑戦に加え、
個人的に気になる他血統とのアウトブリードにも着手していきます。